2018秋のすたるじっく☆山陰ツーリング 第1章 許せ、鳥取。
話は前回記事の古法華キャンツーよりも前、去年の9月のことである。
本官は激エモツーリングスポットこと「角島大橋」の存在を兼ねてより耳にしていた。それに加えて、JRが「ディスティネーション山陰」というキャンペーンを打っており、山陰のあんなところやこんなところを中条あやみネキが探訪している写真をしばしば目にしていた。
行キ(た)スギィ!
じゃけん夏休み行きましょうね〜。
そこへ本官の元ご学友、GSX250R乗りのにいちゃん(以下gspk)も参加する運びとなった。本官のコマロくんではジスペケについていくのは不可能であろうと考え(知将)、母上のエストレヤたむで挑むこととした。
gspkは京都住みなので集合場所は両者の中間、兵庫県北部の大垣、R9とR427が合流する地点である。そこから鳥取、島根を経由し山口の角島大橋へ向かう。その後、九州に渡り新門司からフェリーで帰投する、という計画を組んだ。
宿やらフェリーやらを全て抑えてwktkしながら待っていたのだが…、
ファッ!?
(出発予定日:9月4日)
あああ!ああああ!!!てめぇぇぇぇぇぇ!!!何してんだァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
すったもんだの末、1日目の行程を一部省略し本来の2日目を1日目としてそこに組み込むこととした。予約キャンセルしたのにキャンセル料取らなかった ゲストハウス たみ さんには頭の下がる思いである。許してください、再訪しますから!
気を取り直して、出発。
台風一過とはこのこと、抜けるような青空のもとひたすら北上する本官とエストレヤたむ。
大垣のファミマについて待つこと数十分(ホモは時間にルーズ)
お ま た せ
というわけで、はい、よーい、スタート!
鳥取には数多くの見所さんがあると伝え聞いていたのだが、前述の都合から日本海沿いにコースを限定せざるを得なかった。そのため、まずはじめに向かったのが浦富海岸である。件のノスタルジック山陰のポスターにもなっていた景勝地だ。
ていうか、山陰の海沿いはどこもかしこも絵になりすぎる。名も知らぬ峠、名もしらぬ港街、その一つ一つに立ち寄ってはそこの空気を吸っていたくなる。上の写真もそんな感じ。
そうこうしているうちに
到着!
本官らは菜種五島(なたねごとう)と呼ばれるあたりを散策したのだが、浦富海岸は他にも多様な地形から構成されており表情豊かな景勝地だそう。
あーサイコサイコ…。
続いて西へ進むと割とすぐに鳥取砂丘が見えてくる。
思ってた1919倍広かった。
ま、ぶっちゃけ「広えな」以外の感想はない。
この地形を形作った風やらなにやらの働き、そして永い時間に想いを馳せていると自分がちっぽけに思えてくるものだ。スペクタクル!
余談だが何やら怪獣の着ぐるみがロケ番組をやっていてgspkがいたく興奮していた。
せっかくの日本海沿いということで海の幸をば。松葉がにセンターに併設の食堂にて、ふぐ唐揚げ定食。
そこからはひたすらR9を西へ西へ。山陰道の無料区間さまさまである。なんとか松江にたどり着いた。
と見せかけてスルー!
すぐ西の玉造温泉へひとっ風呂浴びにいく。
温泉があれば入る、当たり前だよなぁ!?
何気に今回のツーリングでの最長走行距離を初日で叩き出したワケなのでぬわぁぁぁん疲れたもぉぉぉぉん!(よって写真を撮れていない)。なんか勾玉の形した温泉、玉造温泉ゆ~ゆに入ってきたぜ。
温泉がFoo!気持ちいい〜!
そういえば水どうの西日本制覇編でも玉造温泉は出てきたなぁ…。
さて、再び松江へ。
今回は全てホテル泊なので、荷ほどきした後は街ブラもできてしまう。
止まったのはここ、ホテルクヌート松江駅前。ゲストハウス兼カフェというよくあるやつだ。クッソ安い割には快適だし、駅チカときた。駐車場がないのが難点だがそれは近くの駐輪場に止めればよい話。
で、街ブラしようとホテルを出たら何やら辺りが騒がしい。後々知ったのだが、すぐ近くのビルで通り魔事件があったそうだ。ええ…。こわい。
川沿いにはなんかいい感じの蔵リメイク建造物群。
ホモは城が大好き(大嘘)。
他にも灯篭の展示とかやっててはえー、なんだか幻想的…。
それにしても夜の松江(八時台)、クッッソ人気がない。
それはさておき晩御飯
何やら怪しげな屋台でラーメンをしばいた。
辺りは夜のお店ばかりで、多分そういったところで働く人々のエネルギー源なのだろう。
うまい!
朝もクッソ早かったし眠い!
ということでとっとと眠りについた。
最後まで読んでくれてありがとナス!
次回へ続く