過去編 播州・赤穂プチツー
限りなく可に近い不可でーす。
この半値は当然村上龍からとったわけだが特に深い意味はない。何ならハードボイルドはあまり読まない。本官は読書好きではあるがこのブログは今のところ読書ブログになる予定はない。
そのうえ昨日のテストで明らかな不可の手ごたえを感じてしまった。
上記の理由から本官は「限りなく可に近い不可」改めただの「不可」になります。
不可でーす。不可不可。
てなわけで過去編第二弾、自分にとって初めての「ツーリング」と呼べる体験をば。
寒さも残る3月2日のこと。本官は非常に興奮していた。シンフォギアライブ2018 が翌日に迫っていたのである。とっておきたいとっておき、今年度を締めくくるにふさわしいイヴェント。そして高揚した気分の中で人は時に選択を誤る。
夜行バスの時間までに岡山の県境にタッチして帰ってこよう。
こんなことを思いついてしまった(池沼)。思いついてしまったからには止められない。行動力の化身、可能性の獣。8時ごろには本官は2号線に乗って見慣れた三宮の街を横目に西へ走っていた。
岡山の県境に到達する以外特に目的はなかったのだが、手元のマップルくんが、なんかこの辺にぃ、エモい景色の道路、来てるらしいっすよ!といわんばかりに国道250号を強調している。R250の海沿い部分は「播磨シーサイドロード」と呼ばれ、ライダー兄貴姉貴らに人気だそう。行きますよ~イクイク、てなことで当座の目的地をそちらに。クッソ退屈な姫路~加古川エリアを通過すると海側の景色が工場地帯から何やらよさげな雰囲気へ。(非常に残念だが本官は車載カメラなど未装備なので一枚たりとも走行中の写真は)ないです。
しかしながら、冬らしい透き通った晴れの日に潮風を浴びながら瀬戸内の穏やかな海を左手に程よいワインディングを駆けるのは至福であった。眼下には風情のある港町もあり(室津港といって昔はたいそう栄えたそう)、気分を一層穏やかなものにしてくれた。(語録ガン無視)
たつの市から相生市に入ってしばらくすると入江にそって走る。何やら工場のようなものが稼働しており、すごく…大きいです…。それも過ぎると赤穂市である。いったんこの町は通りすぎ、走ることしばらく…。
岡 山 到 達
何をするでもなく折り返し。往路途中に赤穂温泉なるものの看板があったので立ち寄ってみる。
景勝地赤穂御崎に温泉、ええやん、気に入ったわ。しかし公共の湯はなく旅館の内湯のみ。1,200(yen)!?ぼったくりやろ!?と思ったが仕方なしに入る。しかしこれが大当たり。平日の昼間なもんで実質本官の貸し切り。アメニティもしっかりしていて内装もきれいだし温泉もキモティカ…。そして何よりこの景色!(ジャパネットたかた)当然写真は撮れなかったがロビーから一枚。
この位置よりやや下、さらに海に近い位置に露天風呂があった。サイコサイコ…。たぶん一時間以上いた。あと、入浴後のアイスキャンデー無料。
昼飯時なので何を食べようかと思ったがやはり牡蠣!暴力!セッ(ry 店を探すのもめんどくさいので道の駅あいおい白龍城でパパっと食べて、終わり!カキオコ(牡蠣入りお好み焼き)なる珍妙メニューも気になるとこではあるが、やっぱり僕は王道を行く…かきふらいですかね…。うんめえなぁ!!
あー楽しかった。じゃあ…帰ろうか…。
案の定夜行バスにはぎりぎりであった。
読んでくれてありがとナス!!