貧困大学生ホモライダーのガバガバ日記

SUZUKI GZ125HSに乗ってる関西の大学生のブログ

GW四国ガバキャンツー 第四章  ~シマント、カルスト、ジーザスクライスト~

4章は純愛。

 

オッス、オラ不可。

 

前回の続き

fonta-sai.hatenablog.com

 

クソサミミッミ。

 

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朝焼けが綺麗だが朝焼けで暖は取れない。

やっぱり、ローソン君の…コーヒーを…最高やな!(ちゃっかり充電)

 

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R321を北上してゆく。R56に連絡してすぐ、朝飯を取るべく道の駅ビオスおおがたに寄った。

 

すると、バイク乗りの兄ちゃんから声をかけられた。

「(自主規制)大学の人ですか?」

ファッ!?

「ァッハイソウデス...」

「やっぱり、駐輪許可証おんなじやったんで」

 駐輪許可証だけでわかるとは、コイツすげぇ変態だぜ?(感嘆)

 

お互いの無事を祈りあって別れた後、お目当てのカツオたたきバーガーを貪る。カツオのたたきにレタス、玉ねぎ、パン、それからシーザーサラダドレッシングみたいなソース、という取り合わせだが、うんめえな!?みんなも是非一度試してほしい。

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さらにR56を進む。途中お土産を調達した。水車亭芋けんぴ。あほみたいにうまい(クソ語彙力)、多分無限につまめる。

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さて、ここからはr41→r19のルートで四万十川に沿ってひたすら北上し、四国カルストを目指す。ただひたすら景色と走りを楽しむ、ザ・ツーリング、みたいな行程だ。

 

ヌッ!(浄化)

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えっ、何この清流は…(感動)

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沈下橋が渡る四万十川を横目に青空の下を走りながら本官は確信した。四国の進化は山にあり、と。自分で組んどいてなんだがこのr41→r19のルートはガチのマジで最of高。ただ、余裕があれば早い段階からr19に入るルートでもよかったかも。

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四国カルストを目前に、昼飯の時間になった。

マップル君「この辺にィ、美味い(ry」

 

デデドン!!

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伝わりづらいかもしれないが大判マップルと比べると少しは伝わるだろうか。すごく…大きいです…。

 

というわけで、山賊茶屋にてクソデカ焼き鳥とアメゴの塩焼きを頂いた。大将はこの道60年だそう。はえー、すっごい。もちろん美味い。

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さて、R197に乗っていよいよ四国カルストに突入する。峠道が狭すぎるし車とすれ違うし道間違えるしあーもう滅茶苦茶だよ。だが乗り越えた先には

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ハイ絶景。何ここは…。マジで日本なのか…。

 

とりあえず姫鶴平キャンプ場にテントを設営し、ベースを確保しておく。お値段300円。姫鶴荘はやたらと込み合っていたのに、キャンプ場はガラガラ。やはり高地ゆえの過酷さからであろうか、キャンプ泊を行っていたのはごくわずかだった。

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設営を終えてからゆっくりと一帯を回った。

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その後一度下に降りて温泉と夕食を済ませる。

 

道の駅ゆずはらにてキジうどんを食べた。二度も本官の前を横切りやがって、もう許さねえからなあ!?この道の駅、かなり古めかしくこじんまりした感じで本官好みのノスタルジーを醸している。特に売店の店先でアイスを売っている中学生の少年と少女がいい味出してた。

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その道の駅のすぐ横、雲の上の温泉にて入浴。サイコサイコ…。

 

再びカルストへ戻ると、人気もまばらに、気が付けば夕暮れである。

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どエモ。  

 

こういう風景を見ていると、えもいわれぬ感情がこみ上げてくる。それは、しいて言うなら寂しさとか哀しさに近いけど、でも感動を伴っている。平安時代でいうところの「あはれ」というヤツだろう。それは、写真で見るだけでは味わうことはできない。本官はこの感覚を味わうために旅をしているといってもよい。

 

とか言ってかっこつけてるけど、この後じきに「さむい」しか言えなくなる。シュラフがアレなら死んでたわ。

 

というわけでこの日はここまで!

 

読んでくれてありがとナス!

 

次回へ続く。

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