2018走り納め! 古法華凍死キャンツー
不可~、不可はいらんかね。
バイクと一切関係ないが、こんな半値してるくせに今まで読んだことなかった村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を最近になって読んだ。正直よく分からんかった。ただただ退廃的な暮らしぶりが描かれるだけだが、もっと素養があればそこから何かを読み取れたのだろうか。
さて、前回の一連の記事の冒頭で述べた通り、本官は不本意な形でキャンツー 童貞を捨てることとなった。そんなこともあり、ちゃんとしたキャンプがしてみたい、という想いは募る。ゆるキャン△観たからね、しょうがないね。
そして、着々と道具を揃えた。以下の通り。
・鉄フライパン
・焚き火台
・チャッカマン
・火挟
・ロールテーブル
・チェア
・ナタ&ノコ
・ランタン
・ウォーターボトル
消耗品は前日にホムセンでそろえた。
・着火剤
・薪
・炭
読者諸賢ご想像の通り、貧乏ホモ大学生には痛い出費である。
鹿番長頼みだ。椅子は当然のパチノックス。
そして、キャンプサイトであるが、古法華(ふるぼっけ)自然公園キャンプ場とした。兵庫県は加西市にあるキャンプ場だ。無料!?うせやろ!?こんな、広いキャンプ場で無料て…。
時は満ちた(12月中旬)
生成した全休にものを言わせてレッツ&ゴー。
例によって下道で向かう。r17とR372をひた走る。
と、ここで思わぬトラブル。左ウインカーが高速で点滅を始めたのだ。やべえよやべえよ…。止まってウインカーを確認すると、
左前ウインカー点灯せず
ファッ!?
パニック状態となった本官だが、ここで教習所で学んだことを思い出す。
手信号ライダー爆誕
あ ほ く さ
ちなみにウインカーが高速点灯するのは故障ではなく、どこか一つでも点灯していないライトがあるとライダーに異常を知らせるためにそのような仕様になるようだ。ライダー兄貴たちもぜひとも気を付けてほしい。
俺、到着ぅ~!
咳をしても一人(尾崎並感)
分かり切っていたことだがキャンプ場には本官一人っきゃいない。
いや、正確に言えば大学生と思しきノンケキャンパーの一団がいたのだが夜を明かさずに帰っていった。
さて
設営完了。
見とけ見とけよ~、前回から大幅にパワーアップした本官の空間をよお!
設営が終わったところで買い出しだ。正義の味方マックスバリュへ。
復路は、往路とは違うところからキャンプ場に向かってみた。写真なぞ撮っている余裕はないが、クッソ険しい道を行く羽目になった。くれぐれもr372側から侵入するように。途中、公園内にハイキングコースみたいなものがあったので寄り道してみる。
あ^~たまらねえぜ。
戻るとすでに暗くなり始めている。古法華キャンプ場は薪の販売や配布がないため事前に購入していくことが望ましい。小枝や枯葉に関しては不自由しなかったゾ。
BONFIRE LIT
牛!豚!ちゃんぽん!
牛、豚、ちゃんぽんって感じで…。
た の し い 。
だが一人だ。
しかし孤独に炎を見つめながら肉をむさぼりあれやこれやに思いをはせるのも悪かない。家から持ってきたクレイジーソルトのおかげでだいたい何でも…OC!
しかし夜はクッソ寒くてなかなか寝られなかった。凍死するかと思った。
なんやかんやで夜が明けた。
さっそく火をおこそうとするのだが夜露で湿ってしまい全然火がつかない。テントに入れるとか、カバーをかけるなどしておく必要があったろう。
朝ごはんは王道を行くジブリ式ベーコンエッグ。と、昨晩の残り。
うんめえなあ^~。
野外で調理するとなんでこうもおいしくなるのか、まったく私には理解しかねるよ…(ペチペチ)。
ハイ、撤収。他のキャンパー兄貴たちは昼近くまでお楽しみになるそうだが、本官は二限出席のため朝9時には撤収する(学生の鑑)。
今回の気づき
・キャンプは楽しい
・がガチ積載するととてもじゃないが一泊しかできない
というわけで焚火までするようなガチキャンプはしばらくお預け。
最後まで読んでくれてありがとナス!!