GWガバキャンツー最終章 〜U don't UDON(ヤク中)〜
あけましておめでとナス!!!
本年も不可不可。
とまあ、それはさておき、ありがたいことにコメントを下さる方がいらっしゃるのだが、返信しようと思ってもなんか(返信機能)足んねえよなぁ!?はー、つっかえ。
こんなクッソ汚いブログを読んでくださってありがたいことですよ、ほんま。
前回の続き。
夜が明けた、しかし雨は止まない。
ウ"ォ"エ"!
マジもんの絶望である。待てども待てども止む気配はない上、うどん屋の営業時間もある(マジでお昼時しかやってないところとか多い。製麺所に併設のところとかは大体そう)ので、意を決して祖谷渓を後にする。
R32→R319のルートで県境の峠を越えて丸亀市を目指す。この間のことはあまりよく覚えていない。多分このロンツーの中でここが一番キツかった。大自然くんが幾度となく「じゃあ、死のうか。」と本官に囁いていたのは確かだ。
そしてようやくたどり着いた、希望の光、またの名を山下うどん。
王道を征く、かけうどん+ちくわ天
誇張でもなんでもなく涙が出た。
温かいダシに心を溶かしながら、本官は生を実感した。この瞬間、本官は間違いなくうどんにより実存していた。
二軒目 長田in香の香
釜揚げうどん
こちらはうどんが茹で汁と一緒に出てきて、つゆにつけていただくスタイル。
地上最強のウドン ゴッドハンド
キムチうどん
変わりダネを一つ。この組み合わせは意外にあう。ぜひご家庭でもご賞味いただきたい。
手打ち十段うどんバカ一代
温玉肉ぶっかけうどん
最後はバカイチでガッツリ食って〆。
あ^〜たまらねえぜ…!!
短時間で食いスギィ!と思われている兄貴も多いだろうが、香川のうどん屋には必ずと言って良いほど(小)のサイズがあり、それらは安価かつ少量なので色々試しながらハシゴできる仕様になっているのだ。
ただ、悲しいかな、本官が高松を訪れたのは月曜ゆえ、休みのお店も多かった。後二軒は行きたかった。
さて、長くて楽しい旅も終わるときは存外あっけない。雨に加え峠越えの披露もあり、本官の戦意は喪失しており、フェリー乗り場で近くのブックオフで買った本を読みながら時間を潰すだけとなった。とんだ尻切れトンボだ。
ちなみにこのとき呼んだのは乾くるみ著 「イニシエーション ラブ」
読了して数秒後、意味を理解したときには声にならない声を上げていた。みんなも是非読んでほしい。
グッバイ 四国
フェリーの価格設定、高いっていう人と安いっていう人で結構分かれがち。
フェリーの旅に関して特筆することはない。トラックの脇でポツンと停まっているコマロくんとしばし別れを告げ、本官も畳の上で体を横たえる。気づいた時にはよく見知った神戸の街が目前に見えていた。その後家に帰ったのは深夜12時ごろ。キャンプギアを片付けるだけの余力もなくなっていて、再び体を横にする。
翌日本官は授業に遅れた。
ザ・エンドってね。
はい、長々とお付き合いいただきありがとうございます。いいところでした、四国。飯はうまいし山も川も海もきれい(小並感)。ただどうしても都市・キャンプサイトともに海岸沿いの地域に集中しているがため、まだまだ周りきれていないところも多い。ので、いつか再訪したいものです。とりあえずはうどん巡りもっかい行きたい。
それではまた次の記事でお会いしましょう。