貧困大学生ホモライダーのガバガバ日記

SUZUKI GZ125HSに乗ってる関西の大学生のブログ

隙あらば自分語り ~免許取得→初ツーリング~

ブログ開設の辞と愛車の紹介を終えたワケだが…

書くネタがない

 

というわけでこれまでのツーリングやらなんやらをネタに記事を書いていくゾ~(ブロガーの屑)。

 

第一弾は免許取得~初ツーリング(という名の引越し)です。

それじゃあ、ハイ、よーいスタート(棒

 

免許が要る(切実)

他のライダー兄貴がもっぱら趣味としてバイクに乗り始めるのに対して本官の場合は生活のために必要だったからである。

本官が在学するうりぼー大学は坂の街神戸に建っている。本官の下宿先もまた然り。

初めて訪問した際はあのさぁ…となった。

ここでおとなしく原付にしておけばよかったものを、何故だかライダーパッパマッマによってライダー養成所にブチ込まれる羽目になった。今となっては感謝しているが、当時は「申し訳ないが原付はNG やっぱりバイクダルルォ!?」と繰り返し説得するパッパの理解に苦しむね…となっていた。

 

ここで冷静に考えて欲しい。前述の理由からわかるように大学に受かってから入学までの間に取得できなければ即ドボンなのだ。期間にしておよそ1ヶ月半である。やべぇよやべぇよ…。

 

ド田舎のしょぼい教習所だけあって、やや安くなっており、お値段は安心パック込みで11万円ほど(高い)。ド田舎(2回目)なので受付はケバいギャル姉貴、こわい。入校式的なやつはド田舎(くどい)だけあって地元ヤンキーだらけ、こわい。とにかく肩身が狭いスタートだったと記憶している。

 

それからはもう必死のパッチ(死語)である。毎日片道4キロをチャリで通った。

おばあちゃんから借りた軍手で教習に臨んだ。途中、普通に自動車免許を取りに来た知り合いから変な目で見られることもあった。

ヤンキーはマジでこわい。

 

しかしながら努力の甲斐あってストレートで卒業することが叶った。

 

その理由は、やはりgz125hsくんとの出会いであろう。教習と並行してバイク選びも行なっていたのだが、彼をみかけた瞬間コイツだ、と本能的に悟った(思い出補正)。諸々の条件も良く、商談はトントン拍子に進んだ。それからは、あのバイクに乗るんだ、という前向きなモチベーションもできたので教習が楽しかった。

 

そうして迎えた卒業検定。慣らし走行を忘れるという池沼プレイをかました以外は難なくパスした。

卒検の後に教官からバイク事故の話を延々と聞かされてやや気が滅入ったがそんなことはどうでも良い。大学合格より嬉しかった(迫真)。

 

その後の筆記試験もなんとかパス(偏差値100)電光掲示板に自分の番号が表示されたときは、大学合(ry 免許授与の時、ライダーが本官しかいなかったのが印象的だった。春の繁忙期なのにね…。そうして羽束師という、京都市の外れも外れ、クッソ辺境に立つ免許センターを満面のオタクスマイルを浮かべて後にした。3月29日のことである(ギリギリ)

しかしうかうかしてはいられない。出発までは残り三日しかないのだ。

バイクごとに癖があるのは当たり前のことだがコマロくんとて例外ではなく、とくにギア回りの癖が強い。今となっては慣れて逆に使いやすさの一因となっているが、クラッチの遊びがかなり大きい。うかうかしていると即エンストしてしまうので注意が必要だった。あと、ローギア→セカンド の流れがかなり詰まりやすい。ニュートラルに入れるのが簡単といえば聞こえがいいが、今でも走り出しの際交差点のど真ん中で盛大に空ぶかしをしてしまうこともある。

こうした癖の把握に数時間を要し、そののちは公道での走行だ。

自動二輪の教習課程には公道での走行は存在せず、最後の卒検まですべて教習所の中で完ケツする。そのため、自分の前やら横やら後ろやらに車が走っているというプレッシャーは初体験。長時間のストレスにさらされながら走行するのはなかなかにきつい。

これに加え坂道発進が大きな課題。

1141514回はエンストした。

 

4月2日、門出の日である。

カワサキの誇るスポーツツアラー、ZZR1100に乗るパッパ、かたやよくわからん125ccアメリカンに乗る本官。羨ましいかぎりである。

 

ルートはこんな感じ

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…クッソ見づらいので次から表示変えます。

 

今思い返せばなんて事の無い行程、距離だし寄り道もしていない、特に語る事の無いツーリングであった。しかし、バイクで青空の下を翔ける爽快さ、他のライダーとの刹那の出会いなと、ツーリングの楽しさの基本要素をここで刷り込まれていたのかもしれない。

あ、あと、一回ガチで信号無視しかけた、危なかった。

 

神戸に着いて最初に食った飯は今は亡き「虎と龍」の博多とんこつラーメンだった。安いのにスッゲー美味かったゾ。

 

ここからほぼ一年間、ツーリングとは縁のない生活を送ることになる。コマロくんもただの足だった。

 

とまあ、こんな具合だ。やや自分語りめいた記事になってしまい申し訳ない限りである。

次回以降はちゃんとツーリングやらツーリングギアのことやら書きますから…!

 

読んでくれてありがとナス!!